2018年9月30日(日)「定めとしての生と死」

☆9月30日(日) 11:00~12:15 

☆招詞 詩編 90:12

☆聖書箇所 士師記 16:18〜31

☆宣教 森 淳一牧師 「定めとしての生と死」

16:18 デリラは、彼が心の中を一切打ち明けたことを見て取り、ペリシテ人の領主たちに使いをやり、「上って来てください。今度こそ、彼は心の中を一切打ち明けました」と言わせた。ペリシテ人の領主たちは銀を携えて彼女のところに来た。

16:19 彼女は膝を枕にサムソンを眠らせ、人を呼んで、彼の髪の毛名七房をそらせた。彼女はこうして彼を抑え始め、彼の力は抜けた。

16:20 彼女が、「サムソン、ペリシテ人があなたに」と言うと、サムソンは眠りから覚め、「いつものように出て行って暴れて来る」と言ったが、主が彼を離れられたことには気づいていなかった。

16:21 ペリシテ人は彼を捕らえ、目をえぐり出してガザに連れて下り、青銅の足枷をはめ、牢屋で粉をひかせた。

16:22 しかし、彼の髪の毛はそられた後、また伸び始めていた。

16:23 ペリシテ人の領主たちは集まって、彼らの神ダゴンに盛大ないけにえをささげ、喜び祝って言った。「我々の神は敵サムソンを我々の手に渡してくださった。」

16:24 その民もまたサムソンを見て、彼らの民をたたえて言った。「我が国を荒らし、数多くの同胞を殺した敵を我々の神は、我々の手に渡してくださった。」

16:25 彼らは上機嫌になり、「サムソンを呼べ。見せ物にして楽しもう」と言い出した。こうしてサムソンは牢屋から呼び出され、笑いものにされた。柱の間に立たされたとき、

16:26 サムソンは彼の手をつかんでいた若者に、「わたしを引いて、この建物を支えている柱に触らせてくれ。寄りかかりたい」と頼んだ。

16:27 建物の中は男女でいっぱいであり、ペリシテの領主たちも皆、これに加わっていた。屋上にも三千人もの男女がいて、見せ物にされたサムソンを見ていた。

16:28 サムソンは主に祈って言った。「わたしの神なる主よ。わたしを思い起こしてください。神よ、今一度だけわたしに力を与え、ペリシテ人に対してわたしの二つの目の復讐を一気にさせてください。」

16:29 それからサムソンは、建物を支えている真ん中の二本を探りあて、一方に右手を、他方に左手をつけて柱にもたれかかった。

16:30 そこでサムソンは、「わたしの命はペリシテ人と共に絶えればよい」と言って、力を込めて押した。建物は領主たちだけでなく、そこにいたすべての民の上に崩れ落ちた。彼らがその死をもって殺した者は、生きている間に殺した者より多かった。

16:31 彼の兄弟たち、家族の者たちが皆、下って来て、彼を引き取り、ツォルアとエシュタオルの間にある父マノアの墓に運び、そこに葬った。彼は二十年間、士師としてイスラエルを裁いた。

(新共同訳)